「小学生なのに白髪がいっぱいある」
そんなネットの声を目にするたびに、心がギュッとしてしまいます。
私自身、小学生のころから白髪だらけでした。当時はそれを前向きに受け止めることはできませんでした。
一方でアラフォーの今、白髪があってもおかしくない年代になってからは、不思議と気持ちは落ち着いていきました。
白髪は、いつの年代で生えてくるかによって印象が大きく変わります。同じ白髪でも、大人と子どもでは受け止められ方がまったく違うんですよね。
お子さんが白髪だらけだったら、あらゆる方法でどうにかしてあげたいと思うのが親心。

そこで候補の一つになるのがカラートリートメントです。このカラートリートメントを白髪ケアで使うのはどうか?迷っている人もいるのではないかと思います。
タイトルの結論から言うと、ナシです。私は。何もカラートリートメントが役立たずというわけではありませんよ。
子どものライフスタイルを考えた時、カラートリートメントオンリーにするにはちょっと心もとないと感じているからです。
その理由を具体的にお話ししていきます。
小学生の白髪にカラートリートメントは本当にちょうどいい?
- お店で売っているから試しに使ってみよう
- 白髪染めは髪や頭皮にも影響が気になる
- 親の自分が使っているから子どもにも
と考えるのは自然なことです。
さて、私も白髪染めとカラートリートメントを使ってきたいい年の女。
今ではカラートリートメントオンリーで過ごしていますが、それはカラートリートメントの特性を知ったうえで使っているからです。子どもとなったらまた勝手が違ってきます。
理由はシンプルで、扱いが難しいからです。
子どもがデメリットをどこまで理解できるのかがカギ
- 色づきがゆるやか。一度で劇的変化を期待するのは難しい。
- シャンプーのたび色落ちするので、効果は永久的ではない。
- 汗や水分で色素が流れることがある。
比べるとやっぱり白髪染めはよく染まります。素人でも1回でしっかり染まるように設計されているので、そもそも染まらないということを心配しなくていいのです。
一方カラートリートメントの中には、髪質によっては効果が感じられないものもあります。←結構ストレス💣
親子でも髪質は違います。親が大丈夫だから子どもも、とは必ずしもなりません。
合う合わないは個人差ですが、けっこうギャンブル的要素もあったりするのがカラートリートメント。
白髪染めよりお値段高めのことが多いので、効果が無ければ金ドブになりやすいのです😢
まるまる1本買うのではなく、まずはお試しサイズで使って雰囲気をつかんでみましょう。
学校生活との相性も要チェック
もう一つ気にしたいのが、生活との相性です。小学生あたりのお子さんは
- 体育
- 外遊び
- クラブ活動、スポ少
- プール
など、汗や水に触れる機会が多いことが分かります。
カラートリートメントは性質上、汗や水分で色落ち・色移りする可能性があります。
例えば、
- 外遊びで汗をかいて首や背中に流れる
- プールのあと乾ききってない髪の毛先が服に触れる
- 傘を持ってなくて雨で髪が濡れる
普段の何気ない場面に、服が汚れるリスクが隠れています。
そんな中「黒い汗たれてるよ?」と友達から言われるのは、 それだけでストレスになります。
ただでさえ白髪で悩んでいるのに、 指摘される不安まで増やしてしまうのはちょっと酷かなと。
子どものカラートリートメントは【戦略】が必要
カラートリートメントのデメリットをカバーする戦略を考えてみました。この場合、白髪染めはサブ的に使うことを想定しています。
- プールに入る、運動するなど水や汗で髪がぬれることが分かっている前日は、カラートリートメントをしない
- 白髪染めは目立つところのみ使って、髪は結んでおく
- 白髪が目立つ部分をこまめに刈るツーブロックなどのヘアスタイルにしてみる
暑い時期だけでも白髪染めを限定的に使ってみるのもアリと私は思うんです。

アレルギー面で心配のある白髪染め。子どものころから白髪だらけだった私には、白髪を圧倒的にカバーする力は心強かったし、精神的に助けられていたのも事実です。
髪に優しいという理由だけに寄せず、普段のライフスタイルも合わせて考えてあげて欲しいのです。このバランスがとても大切だと感じています。
小学生で白髪だらけで悩むのは、しなくてもいい苦労です
若い頃の苦労は買ってでもしろと言いますが、まず大前提として、小学生あたりからわんさか出てくる白髪に悩むのは、背負う必要のない苦労です。
実際に経験してきた立場から言うと、若白髪は気にする人にとっては、想像以上にメンタルを消耗します。
お金を払ってでも避けられるなら避けたい。せまい世界で生きる子どもにとって、人と極端に違うというのは生きづらさにもつながります。
中には気にしない子もいるでしょう。でも健康な髪で過ごせる人生を選べるなら、ほとんどはそちらを選ぶのではないでしょうか。
お子さん自身が悩んでいるのであれば、ガマンさせる理由はありません。
たかが白髪、されど白髪。ぜひ親子でどう付き合うかを一緒に考えてあげてください。
小学生で白髪だらけのわが子を心配している親のあなたへ
きっと「栄養不足?」「白髪体質が遺伝しちゃった?」って自分を責めている親御さんもいるんじゃないかと思います。
根本治療は難しくても、対処療法で心を楽にする方法はいくらでもありますから安心してくださいね。
その前に白髪だらけの状態を、お子さん本人がどうとらえているかを知っておいてください。
本人が白髪だらけであることを後ろ向きにとらえてなければ、あなたが必要以上に気をもむことはありません。
今って人の外見に対して、必要以上に言わない風潮ができているじゃないですか。
親の方が「白髪は見た目が良くない。からかわれるかもしれないし、染めよう。」って感じで接しちゃうと、本人はそんなこと全く思っていないのに、だんだん良くないのかも?って意識になっちゃいます。
価値観はまわりからすり込まれるよりも、自分で体験して自然とわいて出た感情を大切にしてほしい。
私は後ろ向きな性格だったので白髪を染めていましたが、こればかりは本人の気質次第ですね。

悩んでいることを打ち明けてくれて初めて、これからどうしようか?と考えても遅くはないと思いますよ。
まとめ
小学生で白髪だらけは親でも心配になりますよね。本人ならなおさらです。子どもが白髪で悩むのは、しなくていい苦労です。
何とか手を尽くしてあげたい。やはり子どもですし、頭皮や髪にやさしいカラートリートメントを思いつくのも自然な流れでしょう。でも
- カラートリートメントは髪にやさしいが扱いが難しい
- 白髪染めはしっかり染まるが負担も気になる
それぞれにメリット・デメリットがあります。
だからこそ大切なのは、メリットよりもデメリットをうまくコントロールすることです。デメリットから、その子に合った方法が分かることもあります。
- よく汗をかいたり、水にぬれる機会がないか
- ひとりでも続けられるか
- そもそも本人が気にしているのか
こういった現実的な視点で、無理のない選択がしやすくなります。おすすめは白髪染めも上手く取り入れることです。(すでにアレルギーなら難しいですが💦)
白髪との向き合い方は、白髪に対する価値観で決まります。だからこそ、選択肢を知ったうえで、その子に合う形を導いてあげるのがいいですね。
悩みを打ち明けてくれたときがスタート。そこから少しずつ、一緒に答えを見つけていきましょう。



