出かける前に鏡で最終チェック。私の場合は髪を見ることが多いです。
油断していると、予想外のところから白髪が顔をのぞいていたり…😨
そんなとき、もし家にあるもので何とかできたらうれしいですよね。
ということで今回は、「この白髪、今どうにかしたい!」ってときに、皆はどうしているのかまとめてみました。
家にあるもので白髪染めするには?みんなの裏ワザまとめ
まず最初に、これから紹介する方法は、あくまでその場しのぎの裏ワザです。
本来の使い方ではないものばかりなので、常用はオススメしません。
「今日だけどうにかしたい!」というときの参考としてご覧ください。
マスカラ、眉マスカラ
女性なら1つは持っているであろうコスメアイテム。
すでに塗りやすい形になっているので、使いづらいということはなさそうです。
私は以前白髪用マスカラを使っていましたが、染めるまでの数日をしのぐには最適でした。
ただ広範囲の白髪を隠すのには向いてないので、目立つ数本を隠すくらいが現実的な使い方でしょう。
いつもマスカラに頼るのも心もとないですし、緊急用として持っていると安心できます。
油性ペン・マーカー
子どものころ、アニメのクレヨンしんちゃん見てたんですよ。
みさえがペンで白髪を塗ってたのを見て、「これだ!」とビビッときて即実践した覚えがあります。
実際白髪は隠れるんですけど、塗ったところはガビガビになりますし、広範囲は厳しいですね。
ちなみにメーカーは「白髪隠しとしての使用を想定していない」と言っているので、オススメしてません。
調べてみると、れっきとしたマーカータイプの白髪隠しもあるようです。
【番外編】コーヒー
番外編としたのは、家にあるものではありますが、即効性がないからです。
実際にトライした人の動画を紹介したサイトもありましたが、1回ではしっかりと染まらないようです。
しかもこの方法、大量のコーヒーを使います。
この物価高のご時世、白髪染めのためにコーヒーをドバドバ使うのはちょっと勇気がいります…。
ちなみに「白髪 コーヒー」で検索すると、過酸化水素うんぬんと何やら不穏な結果がズラリ。
飲めば白髪に影響、塗れば白髪染め…コーヒーは一体どうしたいのでしょうか😕
昔の人の白髪染め 家にあるものでできたの?
今でこそマスカラもペンもコーヒーも当たり前にありますが、大昔にはそんな気の利いたものはありません。
白髪で悩む先人たちはどうしていたのでしょうか。
ふと「昔の裏ワザを知れば、現代にも転用できるんじゃない?」と思いつき、何かヒントはないかと探してみました。
水浴びをすると白髪が黒髪に|黒髪の井戸
昔のこと、三箇山の村人が畑を耕していると2羽の白いカラスが森の方へ飛んでいくのを見かけます。しばらくすると同じカラスらしき2羽が真黒まっくろの羽色になって戻ってきました。
不思議に思った村人が小川のある森に行ってみると、五玉神社の側の井戸で1羽のカラスが水浴びをしていました。
白いカラスはみるみるうちに羽が黒くなったことから、この井戸のことを「白羽染の井戸」というようになりました。
この話は次第に村から村へとひろまり、とうとう京の都までその話は伝えられるようになります。
都では、生まれつき髪の白い高貴なお姫様が、悲しい日々を送っていました。この話を聞いたお姫様は「カラスの白羽が黒く染まるのなら、人の髪も黒くなるにちがいない」と、はるばる三箇山にやってきます。
早速、井戸の水を汲んで頭から浴びて髪を濯ぐと、たちまちに美しく艶やかな真黒い髪になり、大喜びで帰ったとされています。
九州の神社(五玉神社)
水浴びをした白いカラスの羽根が黒くなった特別な井戸水の言い伝えです。
その噂を聞きつけた若白髪で悩むお姫様が、かの井戸で水浴びをして、黒い髪になったというお話。
当時は長くて黒い髪こそ美しいという価値観だったわけですから、若白髪の女性は今以上に苦労が絶えなかったはずです。
この場合は井戸水ということで、現実的な解決法ではありませんね。
でも言い伝えとなった井戸は現在も残っているので、伝承にあやかるくらいならアリ…かもしれません。
墨で白髪染め|平家物語
寿永2年(1183年)、再び維盛らと木曾義仲追討のため北陸に出陣するが、加賀国の篠原の戦いで敗北。味方が総崩れとなる中、覚悟を決めた実盛は老齢の身を押して一歩も引かず奮戦し、ついに義仲の部将・手塚光盛によって討ち取られた。
この際、出陣前からここを最期の地と覚悟しており、「最後こそ若々しく戦いたい」という思いから白髪の頭を黒く染めていた。
そのため首実検の際にもすぐには実盛本人と分からなかったが、そのことを樋口兼光から聞いた義仲が首を付近の池にて洗わせたところ、みるみる白髪に変わったため、ついにその死が確認された。
かつての命の恩人を討ち取ってしまったことを知った義仲は、人目もはばからず涙にむせんだという。
Wikipedia(斎藤実盛)
墨で白髪を染めるのは、戦国時代よりも昔からすでに誰かがやっていたのではないかと想像はつきます。
墨で白髪染めをしたという記録が残っているものとしては、平家物語の斎藤実盛が一番古い史実と言われています。
油性ペンで白髪をごまかしたことのある私ですが、墨で白髪を染めてたなんて、個人的に親近感がわきました。
それに白髪を染める理由がカッコよくて、さすがサムライって感じ。

ただ同じ若見えでも、根本的な理由が全然違う。そう考えると、同レベルで語ってはいけない気がしてきました…。
家にあるもので白髪染めできたら理想。でも現実は甘くない。
当時の白髪に対する心情が垣間見れましたね。
墨で白髪を隠せたとはいえ、ずっとその状態はムリでしょう。当時はそれでもマシだったのかもしれませんが。
では今を生きる私たちにとってもそうなのでしょうか?
色がついたらそれでいいわけじゃない
家にあるもので黒くなれば理想です。とにかく白い部分を消したい。
そこまでして隠したくなる気持ちは、よく分かります。
ただこの方法にはひとつ問題があります。
色が定着しないことです。
マスカラもペンも墨も、洗えば消えてしまう一時的なもの。髪に色が残る構造ではありません。
まあそうですよね、白髪染めのために作られたわけじゃないんですから。
色がつけばいいとは言いますが、本当に望むのは塗った時の状態がずっと続くことではないでしょうか。
応急処置から効果をキープするという考えへ
日本人は着物、お歯黒と、昔からいろんなものを染色してきた歴史があります。

墨も色素であることを考えると、昔の人が墨で白髪を染めたのもうなずけます。ただ髪には定着しないだけで。
色素で髪を着色するという発想自体は、昔も今も変わりありません。
違うのは、髪に色を残す仕組みがあるかどうかです。
今は白髪を染める方法もいろいろあります。
その中でも、色素で少しずつ色を重ねていくタイプがカラートリートメントです。
最初に紹介したコーヒーで白髪染めする方法が似ています↓
色素に関して言えば、白髪染めカラートリートメントのルプルプエッセンスにも植物由来の色素が配合されているんですよ。
- ムラサキ根
- クチナシ
- 紅花
どれも昔からなじみのある染料ばかりです。

白髪染めカラートリートメントには、たいてい塩基性染料とHC染料が色づけ役として配合されていますが、ルプルプエッセンスにはさらに植物由来の色素がプラスされています。これなら「染まりにくい」を払拭できて、心強いですね。
もちろん色づくことだけが大事ではありません。
現代のカラートリートメントは、髪の表面に色を着けるのはもちろん、色をある程度キープできます。ここが家にあるもので白髪染めできるものと違うポイントです。
昔とは違い、持続性という技術に恵まれているのです。
先人たちが聞いたら、羨ましがりそうですね。私たちってラッキーな時代を生きてます。
まとめ
家にあるもので白髪染めは応急処置ならできます。ただ推奨しないものもあります。
- マスカラ、眉マスカラ
- 油性ペン(非推奨)
- コーヒー(即効性はない)
今日を乗り切りたいだけなら応急処置でもかまいませんが、しょせんは【白髪隠し】の域を出ません。
これからも応急処置を繰り返すより、色が持続するほうが気持ちはラクではありませんか?
また後日同じようにネット検索をするなら、そろそろ間に合わせを卒業してもいいのかもしれませんね。
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