いろんなカラートリートメントを試してきたんですが、中には「髪のハリツヤ感はスゴイんだけど、肝心の白髪はサッパリ…」っていう残念な結果になることもありました。
そうなると、もったいないけどゴミ箱行きしかなくなります。美髪になる要素はあるだけに、惜しい。惜しすぎる。
こういうのって、買って実際に自分の髪で試してみないと分からないじゃないですか。
こんな不運、避けようがない…いや、避けられるかもしれない!と見つけたのが、HANAオーガニックカラーコンディショナー&カラーブースター。

色づきをサポートするカラーブースターが最初からセットになっている!これ、どう見ても失敗しそうになくない?と確信して購入しちゃいました。
これが想像以上で、 使用2回の時点で「もうこれでいいんじゃ?」っていう仕上がりに!いつまでたっても染まらない問題を見事に回避できました。
※個人の感想であり、商品の効能効果を保証するものではありません。
HANAオーガニックの白髪染めセットの中身を紹介
世間では定期購入でお得に買おうという白髪用カラートリートメントが多い中、なんとHANAオーガニックでは1回きりの単品購入セットが用意されてる…!

「イマイチだったときの解約が面倒…」というストレスもなく、気軽にトライできるのはありがたい限りです。
カラーコンディショナー

黒髪になじみやすそうなアッシュブラウンをチョイス。内容量は180gです。
カラーイメージを見た限りでは、くすんだ暗いブラウンっぽい感じですが、実際の仕上がりが気になるところ。
カラーブースター

ブースターのあるカラートリートメントは他社にもありますが、最初からセットで販売しているのは珍しいなーと思いました。
カラーブースターはカラートリートメントと同量の180gです。

カラーコンディショナーとパッケージが似てるので、どっちがどっちかぱっと見、分かりづらかったりする。
専用ブラシ

HANAオーガニックのブラシはブラシの目が2種類になってて、内側は毛のようなブラシになってます。

HANAオーガニック白髪染めセットを使ってみた感想
使用前のトップと後頭部内側がこちら。今回は後頭部の染まりも重視したいなと思って、特にていねいに塗っていきます!


1回目 ブースター1:カラトリ3だと色づきは控えめ
初回なので説明書通りにカラーブースター1:カラーコンディショナー3の割合で使用


ミルフィーユみたいにブラシに出していきます。出した時は2層になってますが、髪にとかすとうまい具合に混ざってムラにはなりません。


最後はもちろんモミモミしてヘアキャップ。説明書の通り20分放置します。

わずかですが、うっすらと色が付きました。


※色合いの目安です。仕上がりには個人差があります。元の髪色より明るく染めることはできません。
2回目 ブースターの割合を2倍にしたら色が濃くなった
2回目はカラーブースターの割合を2倍にして使ってみました。

1往復分

前と変わらず

これがよかったのか、前日よりも格段に色づきがよくなりました。

※色合いの目安です。仕上がりには個人差があります。元の髪色より明るく染めることはできません。
こんな短期間で色づいたのは初めてだから驚いちゃって、何度も写真を撮っては確認するほど。
カラーブースターを増やすと、カラーイメージのまま短期間で色づくというより、色を濃くする感じ(=より暗くなる)と考えた方がいいです。
カラーブースター2:カラーコンディショナー3の割合で1回でこれくらい色が付いたのはビックリ。カラーブースターってスゴイんですね。
3回目 同じ割合でより濃い色に
正直私は2回目くらいの色づきで満足だったのですが、3回目も同じように使用したらどうなるのか気になって使ってみました。
今回は後頭部の残った白髪に重点的に使ってみました。カラーブースターとコンディショナーの比率は2回目と同じです。

ブラシだと根元がどうしても付きづらいので、根元は逆毛になるようにブラシを通してザクザクつけていくといい感じになじみます。

この方法でやるとムラになっていた部分がほぼありませんでした。後頭部なので少々の染めムラはあるとしても、これなら気にならないレベルです。


※色合いの目安です。仕上がりには個人差があります。元の髪色より明るく染めることはできません。
唯一気になる点といえば、全体的に色が暗くなったこと。画像だとマシに見えるんですけど、カラーブースターの量を減らさないと、アッシュブラウンを通り越して漆黒かな?と思うほど暗い!
2回目でわりと満足する色味になったら、3回目のカラーブースターは量を減らすか、使わないくらいがちょうどいいです。

白髪染めと違って、シャンプーをしていくと色味は和らぐのでそこは助かります。
HANAオーガニックカラートリートメントの気になる色落ちは?
使用をやめて5日目
一番見られやすい(と思っている)トップの根元ですが、顔を近づけないと白髪と分からないレベルです。画像の割には大丈夫。


念入りにコンディショナーを塗ったおかげか、後頭部もほとんど白髪は目立ちません。

他の白髪染めトリートメントだと、使用をやめて5日もすれば色落ちが気になってくるのですが、これならまだリタッチは必要なさそうです。
※個人の感想であり、商品の効能効果を保証するものではありません。
使用をやめて7日目


ところどころ色ムラで薄くはなっていますが、また染めるとまではならない感じ。
この様子ならもしかして2週間くらいいけるのでは!?と期待がふくらみます。
※個人の感想であり、商品の効能効果を保証するものではありません。
使用をやめて11日目

使用をやめて11日目、後頭部の白髪も遠目でわかる感じになりました。

まだまだいけそうな雰囲気でしたが、ここら辺が個人的に限界。
とはいえ「そういえば、白髪用カラートリートメントを使ってたんだった。」と気づかせてくれるには十分の仕上がりでした。

白髪染めしていたころは、2週間もすれば居ても立ってもいられなかった私ですが、ここまでくると「もう白髪染めとほぼ変わらないな」と思わせてくれます。
※個人の感想であり、商品の効能効果を保証するものではありません。
アッシュブラウンは若干赤みが残る
初めて使ったときもそうだったんですが、色落ちを見ていると若干赤っぽい紫のような感じになるような?

成分表示を見ると、塩基性赤76とあるので若干赤みのまざったカラーになるようです。

とはいえ分かりやすく赤!って感じには全然なりません。そこは気にしなくても大丈夫です。
※色合いの目安です。仕上がりには個人差があります。元の髪色より明るく染めることはできません。
HANAオーガニックのカラートリートメントはこんな人におすすめ
どんな成分がどんなふうに使われているかを知りたい人

髪や頭皮に優しいとうたっている白髪染めトリートメントは多いですが、それが目に見える形で証明されている商品は多くありません。
- 天然由来成分95%以上使用
- 成分の比率と産地まで細かく公開
- 着色成分に代替品がない場合、石油由来の原料を使用していると記載
カラーコンディショナーの着色成分では、「代替できる天然成分がないため、一部に石油由来の原料を使用している」と正直に記載しています。

デメリットになりそうな情報まで明示している会社はなかなか珍しいです。
カラーコンディショナーの全成分データは公式サイトから確認できますよ。

- データをきちんと確認したい
- 成分はどんなふうに使われているんだろう?
と考えている人にとって、HANAオーガニックのこの姿勢は大きな安心材料になるはずです。
染まりやすさ※と髪への優しさを両立したい人
カラーブースターも使っていることが前提にはなりますが、HANAオーガニックのカラーコンディショナーは髪もいたわりつつ、染まりやすさ※も期待できるちょうどいいバランスになっています。
※着色効果による
染まりやすさと髪や頭皮への優しさは両立が本来難しいものです。
染まりやすさを取れば、白髪染めは髪への負担が大きくなり、髪や頭皮への優しさを重視すると染まりにくくなるというジレンマ。


健康な髪のpHは4.5~5.5の弱酸性。この状態で髪に優しい白髪染めトリートメントをしても染まりづらいので、結果として回数をこなす必要があります。
HANAオーガニックのカラーブースターは、髪の状態をアルカリ性にかたむけ、色が入りやすい環境を作ります。これによって少ない回数でも色が入るというわけです。
アルカリ性にするのは一時的なものなので、カラーブースターを使ったからといってすぐ髪に悪影響というわけではありません。
「しっかり染めたいけど、髪への負担も抑えたい」という堅実派のあなたには、HANAオーガニックのカラーコンディショナー+カラーブースターの組み合わせがピッタリ。

カラーブースター自体にも髪をいたわる成分が配合されています。
HANAオーガニック白髪染めセットのよくある質問
- QHANAオーガニックのカラーコンディショナーをお得に買うには?実店舗はどこで売っている?
- A
お得に買うなら割引のきく公式サイト
です。定期購入なら単品購入よりも20%オフで購入できます。
実店舗でも販売しています。詳細はこちら。
- QHANAオーガニックのカラーコンディショナーのカラーはどんなふうに選ぶといい?
- A
HANAオーガニックのカラーコンディショナーのカラー展開は3つです。
- 黒髪ならアッシュブラウン
- 赤みよりブラウン希望ならダークブラウン
- 黄みよりブラウン希望ならベージュブラウン(新色)
※色合いの目安です。仕上がりには個人差があります。元の髪色より明るく染めることはできません。
- Qカラーブースターはズバリ、「買い」ですか?
- A
入る色を短期間で濃いめにして長持ちさせたいなら断然「買い」です。私はカラーブースターを使ったおかげで、2回目でもう満足する色味になりました。
2回で満足する仕上がりって、白髪染めトリートメントの中では早いほうです。
カラーブースターがオススメな人- カラーが入りにくい人
- 多少暗くなってもいいからしっかり白髪を隠したい人
みと公式サイト
ではコンディショナーとカラーブースターのお得なセットも販売しています。1回きりの単品購入なので、定期縛りの心配がありません。
私はカラーブースターとのセット購入をしたおかげで、「カラーブースターを買っていたら効果があったのかも…」という悲劇にはなってません。
カラートリートメント単品しか使ってない人の口コミでは、色づきがゆるやかとの声もちらほら見かけたので、なおさら最初からセットで買えてよかったです。
※個人の感想であり、商品の効能効果を保証するものではありません。
- Qカラーコンディショナーとカラーブースターのちょうどいい割合は?
- A
初回は基本の割合で、2回目は仕上がりによってカラーブースターの割合を変えてみるのがかしこい使い方!
みと思いのほかカラーブースターが優秀なので、ちょっとずつ調整していくのがコツです。
カラーブースター カラーコンディショナー 基本の割合 1 3 しっかりめ
(本当にしっかりに
なるので注意)2 3 個人的
おすすめ割合1.5 3 ブラシ幅1つ分で割合1としています カラーブースター1のイメージ コンディショナー3のイメージ 画像はブースター1:コンディショナー3の割合ですが、ここでブースターをちょっと多めの1.5くらいにすると、色の濃さが出やすくなります。
※個人の感想であり、商品の効能効果を保証するものではありません。
- Q白髪以外の髪も染まる?
- A
白髪以外の髪は染まりません。地毛が明るかったり、明るく染めている髪には影響する場合があります。
- Qトライアルやお試しサイズはありますか?
- A
ありません。
1回きりで試したい人は、公式サイトでの単品購入セット
がオススメです。
- Q香りはどんな感じ?
- A
ガイドブックより ダマスクローズをはじめとした天然精油の香りです。
ローズの甘ったるさはなく、むしろ私はどちらかと言うと、ハーブ系っぽく感じました。嫌味な感じはなく、スッキリ優しく香ります。
- QHANAオーガニックのカラーコンディショナーは1本でどれくらい使える?
- A
1本180gなので、これをもとに全体に使用したとすると
ショート 22.5g(ピンポン玉4個分で約8回) セミロング 45g(ピンポン玉8個分で約4回) ピンポン玉は直径4cmを想定 リタッチの場合はこれよりも少なく11.25gで約16回分使える計算です。(公式サイトより)
- Q手についた汚れは落ちやすい?
- A
手についても比較的落ちやすいです。翌日にはキレイになっています。(爪の間はそうでもなかったですが)
※個人の感想であり、商品の効能効果を保証するものではありません。
- Qカラーブースターなしだと色づきはどんな感じ?
- A
カラーブースターなしで使用した場合、トップの白髪は3回でちょうどいい感じになりました。
1回目 2回目 3回目 ゆっくり優しく色づいていくので、急に真っ黒になるリスクは少ないのですが、満足する色味になるまでどうしても回数はかかりました。
※色合いの目安です。仕上がりには個人差があります。元の髪色より明るく染めることはできません。
まとめ
- 髪をいたわることと染まりやすさ※の両立をしたい人
- 成分の詳細データを知りたい人
HANAオーガニックのカラーコンディショナーは、カラーブースターを併用することで色の入りに違いが出ました。
初回はほんのり色づく程度で、他の白髪染めトリートメントと大きな差は感じませんでしたが、変化を実感したのは2回目。カラーブースターの割合を増やしたことで、よりしっかりと色づきました。
ただカラーブースターの割合が多いと、人によっては暗すぎると感じてしまいます。
まずは基本の割合であるカラーブースター1:カラーコンディショナー3で様子を見て、物足りないならブースターを少しだけ増やすのがポイントです。
白髪染めトリートメントは回数を重ねて使うのが基本ですが、HANAオーガニックはカラーブースターのおかげで、たった2回の使用で白髪用カラートリートメントを使っていることを忘れるくらいのレベルに。
初めてカラーブースターの偉大さが分かりました。「何度も塗り重ねるより、むしろコスパがいいかも?」と思ったほど。
これからは染まらないイライラからはもう卒業して、落ちないリップのような、スキのないヘアカラーを目指しちゃおう。
※個人の感想であり、商品の効能効果を保証するものではありません。