白髪について調べていたら、ヤフー知恵袋にこんな質問がありました。

これ2013年の質問だったのですが、今や普通にサービスとして定着してますからね。この人目の付け所スゴイ。
「白髪を抜くだけのサービス?何それ、そんな需要あるの?ていうか抜くと薄毛にならないの?」というのが私の正直な感想でした。
そんな密かなブームになっている白髪抜き専門店、もちろん大丈夫、安全です。

やみくもに抜くのではなく、頭皮への負担が少ないように抜いてくれるんだそう。美容院でも同様のサービスをやっているところもあるくらいなので、安心して利用してくださいね。
白髪を抜くには量の多すぎる私。興味はあるけどぶっちゃけどうなの?が知りたくて、実際に利用した人の口コミを募集しました。※
ではさっそくその詳細をチェックしていきましょう。
※クラウドワークス女性14人へのアンケート調査(2025年6月実施)
- 白髪抜きサービス、意外にも好評だった
- 割高感があるので、かしこく利用しよう
- 白髪を抜くよりもあえて利用する手もあります
白髪抜き専門店は大丈夫!詳細レビューを紹介
結構高いけど今後も利用したい人は半数以上
それぞれのサービスの相場にはバラつきがあり、同じ時間にもかかわらず料金差が2倍の人も!
時間 | 50~60分 |
料金 | 3,000~5,500円 |
備考 | ・白髪を抜くのがメインなので施術時間は長め ・本数単位(1本10円など)で料金を決めるお店もあり |
時間 | 10~30分 |
料金 | 1,000~3,800円 |
備考 | ・白髪抜きはカットのついで的サービスの位置で比較的短時間が多め ・30分10本まで無料、それ以上は1本100円というお店もあり |
いずれのサービスでも「やっぱりちょっと高いな…」と感じている人が大半でした。それでも14人中9人が「今後もまた利用したい」と値段以上の価値を感じているようです。
- 白髪染めとは違い、薬剤の影響を気にしなくていい
- 自分で染めたり抜いたりするよりも確実で、手っ取り早く処理できる
- ヘアカラーするまでもないけど、白髪をどうにかしたい

「通っている美容院が白髪抜きサービスもやっていた」という人もいました。同じ美容院で白髪抜きもかねているならラッキーですね。
あなたも行きつけの美容院のサービスを改めてチェックしてみては?
白髪抜きサービスのメリット・デメリット
メリット
- 見えない場所の白髪もキレイに抜いてくれる
- プライバシー保護がきちんとしている
- 眠ってしまいそうなくらい心地よい
- 頭皮アドバイスなどのアフターケアがある
- ただ抜くのではなくていねいに抜いてくれる
デメリット
- 白髪量によっては時間内に取り切れない
- 割高感がある
- 頭皮負担は少ないがゼロではない。抜いた所が少しピリつくこともある。
- 人によって技術力の差があるのが気になる
- 薄毛になるのではと気がかり
- 抜くときの負担をなるべく少なくしたい人
- 染めるほどではないまばら白髪をどうにかしたい人
- 家族に白髪を抜くのを面倒がられる/抜いてもらうことに抵抗がある人

家族に頼むと、白髪じゃない部分もうっかり抜かれることもありますよね…泣
白髪を抜くことで髪色が均一になってくれるなら、染めるまでもなく手っ取り早く解決できるサービスです。
白髪抜き専門店・サービスで悩みはまるっと解決するの?
白髪抜きサービスはかしこく使おう
口コミからも、抜く力のさじ加減が絶妙とか、白髪が集中している場所はあえて全抜きせずうまく間引きしてくれるなどプロならではの技術が光っています。
とはいえコンスタントに続けるには、コストが気になるのも事実。その際は用途を決めて、かしこく利用しましょう。
- イベント前などのここぞというときに
- 前は自分で、手の届かない場所のみプロにお任せ
みんな根本的な解決方法にならないと分かっている
白髪抜きサービスを利用するのは髪も心もスッキリしますが、その効果はあくまでも一時的なものです。
- 抜けば今度はボリュームが気になる
- 抜くのをくり返すと頭皮にはよくない
- 結局、イタチごっこ
と根本的な解決方法ではないということは、皆さんやっぱり分かってらっしゃる。
私も子どものころは白髪を抜きまくってました。当時はポニーテールにしていたので、前髪と後ろ髪の境目の白髪が目立つ。それがイヤで、ブチブチ抜いてたんです。子どもなんで薄毛のリスクなんて全く考えてませんでした。

抜いたところで白髪の量は変わらず…。
しかも若干薄くなったような気がして。勝手に抜いておきながら、白髪で薄毛なんてイヤすぎると思ってました。
白髪をひたすら抜いたところで、生えてくる髪が白髪のままなら、抜くことは解決にならないとようやく悟ったんです。
白髪を抜く段階が過ぎてしまいそうなら
私のように抜いても生えてくる白髪量がさほど変わらないなら、抜くという選択肢は控えておくのがベター。
もはや抜く段階は過ぎ去ろうとしてます…残念ながら。
いちど抜くと、次また生えた短い白髪ってとくに扱いが面倒。なぜかピンピンしてて、主張がすごいんです。これをまたピンポイントで負担なく抜くのは素人では至難の業ですよ。
ジャマ者扱いになりがちな白髪ですが、こんな事実もあります。
黒髪も生える前は白髪の状態なんです。
白髪に色が入って生えると黒髪になり、色が入らず生えると白髪になります。黒髪も白髪も髪自体は変わりありません。

そう考えると、色が入ってないだけの髪をお金を出して抜いてもらうって、すごくもったいないと思いませんか?
大量の白髪は確かにイヤになります。
ちょっと見方を変えてみましょう。抜いてしまうより、むしろ白髪を利用しちゃえばいいんです。
染めるのに抵抗があるなら、白髪用のカラートリートメントで色をつけるという方法があります。
染めるのではなく、色づく。何が違うのか。効果が半永久かそうでないかです。
- 頭皮・髪にやさしい成分
- 数回使うことで白髪になじんでいく
- 使用をやめるとだんだん色落ちする
私も抜く段階はとうに過ぎてしまっていますし、そもそも抜くだけでは追いつかない白髪量ですが、今現在カラートリートメントのみで過ごせています。
まとめ
私も白髪の量が少なくてまばらだったら、白髪抜きサービスを利用していたかもしれません。それだけ画期的なサービスだと思いました。
白髪を抜くのは染めるよりも手っ取り早い。だから需要があるんですね。
どうしても白髪を染めるって最終手段的なイメージないですか?染めるまでいかなくてもどうにかしたい!その気持ち分かります。若いならなおさらです。
それだけ白髪を染めるってお金泥棒・時間泥棒なんです。
- イベント前などのここぞというときに
- 前は自分で、手の届かない場所のみプロにお任せ
かしこく利用するなら、白髪を抜くのも方法としては全然アリ!どうしても抜くくらいでカバーできる白髪量に限定されちゃいますけど、抜くことで気分が晴れるなら、やらないよりやったほうがいい。
とは言えこれからも長い付き合いになる自分の髪。(髪は長い友達とか、何か聞き覚えあるぞ)
どうせならなるべく抜かずに白髪も利用しちゃえくらいのスタンスの方が、精神的にもいいんじゃないかなと思います。
「染めたくない。でも抜いてもイタチごっこ。」
そんな気持ちがあるなら、白髪用カラートリートメントという選択肢もひとつの答えかもしれません。