白髪(グレイヘア)がかっこいい女性に共通するのは、自分軸をしっかり持っていること。
もっとシンプルに言えば、自分らしさを大切にしている人たちです。
これらについて、私自身の考えや経験を交えてお話しします。
今の自分に「自分というものがしっかりないし、グレイヘアも微妙かなぁ」と自信を持てなくても大丈夫。
私もそうですから。迷ったり試行錯誤しながら、理想に近づいていけばいいんです。
この記事は少し主観的な内容が多いですが、もし将来グレイヘアに挑戦してみたいと思っているなら、何かヒントが見つかるかもしれません。
ぜひ気軽な気持ちで読んでみてくださいね。
白髪(グレイヘア)がかっこいい女性は自分軸がぶれてない
私が思うグレイヘアがかっこいい女性イメージは、自分を持っている人。
自分の中でゆるぎないスタイルがあって、それをつらぬいている人ってかっこいいじゃないですか。
勝手なイメージですがそう思います。
そんな女性が身近にいたら、同性でも思わず見ほれてしまう人も多いんじゃないかな?
面倒だからグレイヘアという理由じゃない
「面倒だからグレイヘアにした」という後ろ向きな理由ではなく、自分の意思で選び、それを楽しんでいるように見える人
イキイキしてて魅力的に見えます。
一方で、「染めなくていいから楽だし、お金もかからない」みたいに、ただ髪のケアを面倒くさいと思ってるだけの人もいますよね。
これって同じ白髪でも全然別物だと思うんです。
特別な理由もなく、極端に自分に無頓着な人が「自然体のすばらしさ」を掲げていることもあります。
もちろん「自然体のすばらしさ」も悪くはないのですが、無頓着な自然さ=ありのままの美しさに直結するにはちょっと違う気がします。
私も白髪が多いから分かるのですが、白髪交じりの髪って扱いが難しいんですよ。
顔立ちや肌感が白髪と調和するような年代の雰囲気ならまだしも、そうでない場合は結構アンバランスに見えますし。
むしろ全部暗く染めちゃったほうが楽なんじゃないかと思うこともあります
でもそんなデメリットに見えるような部分ですら楽しんでいるところが、見ていて「かっこいい」って思えるポイントなのかなって。
自分に合う情報の取捨選択がうまい
流行りものをすぐに取り入れるのではなく、いったん立ち止まって考えることができる人
そういう人って、自分の「好き」と「そうじゃない」の境界がはっきりしています。
流行っていても自分がいらないものは無理に持とうとせず、必要ないと感じたらいさぎよく手放すことができます。
選ぶものに一貫性が出るので、それが自然とセンスの良さにつながっているのではと思います。
グレイヘアってそれだけで目立つし、インパクトがあります。
だからこそファッションとのバランスを調整する必要が出てきます。
「グレイヘアにしてから、普段着ないような服にトライするようになった」という声もあります
実際グレイヘアと鮮やかな色の服って似合ってて素敵だと思いませんか?
必要に応じて変化を受け入れる柔軟さ。
そんな心の余裕こそが、白髪という一見難しい選択を「自分らしく、かっこよく」見せる秘訣なのかもしれません。
年齢から自分を切り離している
「染めてたらもっと若く見えるのに」とか、「◯歳だからこうあるべき」という声を全然気にしていない人
年齢をただの数字と割り切っていて、自分を年齢で縛ることがないんだと思います。
そのおかげで興味のあることにためらいなく飛び込める。
そういう人って今日が人生で一番楽しいと言える人生を歩んでそうじゃないですか?
達観した姿は、キラキラしていてまぶしいくらいです。
私もいずれはこのレベルを目指したいです。
年齢や外見に縛られず、外野の声も気にせず、自分らしく生きることを楽しんでいる人って、周りから見てもオーラでそれが伝わってきます。
普通の女性が白髪を楽しむためのポイントを考えてみる
グレイヘアって芸能人の例ばかりであまり参考にしにくくないですか?
芸能人って働き方からして特殊だし、プロのスタイリストさんやメイクさんありきだし、お金の掛け方だって桁違いだし。
ただの一般人の自分が、同じようになるとは到底思えない。
じゃあ一般人じゃおしゃれグレイヘアは無理なのか?そうはないと思いたい。
見た目の美しさはさておき、せめて内面からにじみ出るオーラくらいは目指したいところですね。
姿勢
年を重ねると筋力が衰えて、いい姿勢をキープするのが難しくなってくるもの。
姿勢が悪いと、どことなく「お年寄り感」が出てしまう気がしませんか?
体型をすぐに変えるのは難しいけど、姿勢は今日からでも変えられます。
普段から背筋を伸ばして過ごすと、体にちょっとした負荷がかかっている状態になり、背中からお腹周りのぜい肉予防にも効果があるそうです。
姿勢を正すことは健康美だけじゃなく、他の人から見ても凛とした人という印象づけができます。
グレイヘアが似合う大人の女性を目指すなら、まずは姿勢を整えることを始めてみるのが近道かもしれませんね。
服
かっこいいグレイヘアの女性って髪だけじゃなく、ファッションにも目がいきますね。
あなたは楽ちんだからという理由で選んでいる服とかありませんか?
私も若いころは、ちょっと着にくくてもデザイン重視で服を選んでいました。
でも気づけば、肩が凝らないコートとか、どんな服にも合うスニーカーとか、効率重視の服装が増えていて…。
楽だけど、正直おもしろみがないんですよね。
新しい服を買ってもワクワク感がない。
だからこそたまには「自分をきれいに見せてくれる服」を選ぶのもいいんじゃないかな
特に色選びは「派手かな?」なんて気にせず、自分が「これ、きれい!」と心のままに思った色を取り入れてみるのって大事だなと思います。
年齢のせいにして、直感をないがしろにするのはもったいないですよ。
自分の感性を優先して選ぶ服こそ、日常にハリを持たせてくれる気がします。
ヘアケア
素敵なグレイヘアの女性って、髪の毛の量も十分あって、ふわっとした立ち上がりやしなやかさが印象的ですよね。
今の髪を労わって、白髪交じりでも健康な髪が生えてくる土台を作るって大事。
少ない髪の量だったり、傷んだ髪だと、どうしても気分が上がらないですしね。
私は食事の栄養バランスを意識している(つもり)ですが、やっぱりそう簡単には白髪は黒くなってくれません。
でも抜け毛が大量でもへっちゃらなくらい髪の量は安定しているし、髪のダメージも少ないから「髪にとってはいい食事なんだろうな」と思うようにしています。
単に剛毛なだけかもしれないけど(笑)
美容院でのケアも大切ですが、それだけに頼るのではなく、普段のセルフケアも大事なのは同じ。
シャンプーは地肌をていねいに、コンディショナーは毛先を重点的に
こんなささやかな積み重ねが、素敵なグレイヘアの秘訣なのかなと思って、これからも続けていくつもりです。
白髪がかっこいい女性のまとめ
改めて考えを整理してみると、グレイヘアがかっこいい女性は、
- 自分を持っている人
- 自分の感性を大事にしている人
だと再確認しました。
私自身、白髪の割合はおそらく3〜4割程度ですが、グレイヘアにする勇気はまだありません。
以前は根元に白髪が少し顔を出すだけで焦ってしまうほど、白髪に余裕を持てませんでした。
そんな私が体調と髪の健康のため、長年使っていた白髪染めから白髪染めトリートメントに移行してから、少しずつ白髪を許容できるようになってきました。
これならグレイヘアもそう遠くない将来に実現できそうかもと思ったんです
いずれにしろ憧れのグレイヘアになるためには、まずは今の自分を認め、理想に近づくための小さな努力を続けていくことが大切だなと感じました。
なにも芸能人のようになりたいのじゃなくて、自分が目指す「自分らしいかっこよさ」を追求していきたいから。
理想の自分なんてすぐになれませんからね。
いずれは来る老いも、「こっちから喜んでなってやるわ~」ってマインドでやっていくつもりです。