白髪染めをやめて、カラートリートメントに切り替えてから、9か月が経ちました。
このシリーズ、よろこんで読んでくれる人いるのかな?いたらうれしいな。
カラートリートメント移行9か月目にもなると、最初の「ちゃんと染まるのかな?」と不安はどこへやら。
むしろ「きっちりやるのダルいんだけど」という気持ちになってきてます。
根元の白髪が目立っても、「しゃーない、いい年だからね」と受け止めて、髪型を工夫してやりすごせる余裕くらいは余裕が出てきました。
でも染めることの完全放棄はしてませんよ。あくまでも必要最低限できっちりと。それが許せる自分になれたのです。あっぱれ。
さて今回は、9か月目に感じた率直な心境と、最近発見したちょっとラクな使い方について書いてみます。
カラートリートメント、まだ続いてます。きっちりさんからの卒業です。
白髪染めカラートリートメントでも、白髪は何とかなります。
しっかり染めたきゃ、しっかり使えばそれなりになるし、表の白髪が隠れていたらOKレベルなら、そういうスタイルもできる。それが目に見えて分かったので、これまで続けてこれたのだと思います。

使いようによって加減しやすいのが、カラートリートメントの良さなのよね。
人間やっぱり新しいこと始めたら、分かりやすく変化がほしいもの。見て分かる変化があれば、よろこんで続けられるから。
どうとでもできると分かれば、気持ちも前向きに。とうとう「見えるところだけ白髪カバーできてれば、他は甘くなってもよくない?」というステージにたどりつきました。
以前ズボラ思考の記事を書いたのですが、もうすっかり白髪マインドもズボラです。きっちりは疲れるから、戻りたくありません。
かと言って、全く染めないのは自分の中ではナシ。まだそこまでの心境にはなってませんね。ズボラになれただけでも十分成長はありますが。
↓この時期に使っていたカラートリートメントはこちら↓
ズボラがいい方に味方してくれて、カラートリートメントの減りが遅くなっちゃって。今回はこれ1つで十分でした。
ブロッキングなしでカラートリートメントをうまく使うには
ブロッキングが面倒くさいので編み出したのが、えりあしから頭頂部に向けて逆にブラッシングしていく方法。
ブラッシングする部分を、えりあし部分から上にずらしながらトリートメントをつけていきます。
上まで行ったら、今度はえりあしに戻っていく。これで最低限2方向からブラッシングができるので、髪になじみやすくなった…気がします。(あくまでも自分比)
この方法を編み出したのも、頭皮ブラッシングが髪にいいと聞いたので、一時期やってたおかげなんです。
普通のブラッシングは上から下に向かってしますが、頭皮ブラッシングは逆で、それぞれの方向から頭頂部に持ってくる感じ。そうすると、髪についている頭皮汚れが浮き上がって、シャンプーの時によく泡立つみたいなことを書いてあったのです…(うろ覚え)

逆ブラッシングしていた時に、このままブラシをカラートリートメントに代えたら、ブロッキングなしでもやりすいんじゃない?って思って。
多少のムラはあっても、ブロッキングしてた時とたいして変わらなかったから、こっちでもいいかなって。
ただこれショートだからできました。ロングの人は申し訳ない、難しいと思います。もしショートなら試してみてください。
この方法、すべてはズボラがなせる技。白髪に限らず、いろんなことにゆるく鈍感でいれたら、これからもやりやすいよね、きっと。
やっぱり髪が長くなるとカラートリートメントは面倒だ
髪が短い人向けのズボラカラートリートメント術を紹介しましたが、ようやく一つ結びできるくらいの長さになって、分かったことがあります。
数センチ長くなるだけで、カラートリートメントは塗りづらい。ごく普通の、当たり前を言ってみました笑。

これくらいの長さですら、逆ブラッシングがしんどくなってきました。だからこそ、ていねいなブロッキングが活きてくるんだねぇ。
真面目に白髪1本1本に対応するなら、塗る範囲も使用量も増えます。市販の白髪染めより、念入りさが必要なので、相当やっかいです。
となるとロングの人ってコスパもよくないよね?あくまでつなぎとして使う方が現実的なのかな。ロングだけどカラートリートメントオンリーで使ってますって人がいたら、その辺の話聞いてみたいな。
まぁロングでもボブでも、年を取ってキレイな髪でいるって本当に大変だなと、実感しております。
まとめ
9か月目にして、カラートリートメントを楽に塗る方法を編み出せました。
やり方はとってもカンタン。カラートリートメントをつけたブラシをえりあしから上へスライドしながら塗っていく。
頭のてっぺんまで行ったら、再びえりあしへスライドしながら戻っていく。これで両面にカラートリートメントが塗れたことになります…理論上は。
ただこの方法、ショートじゃないと難しいんですよね。
というのも、幸か不幸か、ボブくらいの長さに髪が伸びてて。せっかくだから、セルフカラーでキレイにできる限界を知りたくてですね、ちょうどいいじゃないかと。(決してズボラ心からでは…ないですよ。)
数センチの違いなんですが、結果としてカラートリートメントに手間取るようになってしまいました。
カラートリートメントを塗った後の髪が顔まわり・肩まわりに貼りついたり、塗ったつもりが塗れてない場所が増えたりしたりでもうてんやわんやになってます。
髪の長さたった数センチの違いですが、されど数センチ。ボブとショートカットの間が、セルフカラーでもキレイにできる境界と勝手に結論付けました。
剛毛のセルフカラーは短い方がケアしやすいという、当たり前の結果で今回は締めさせていただきます笑。